【大阪経済大学 若吉研究室】
2022/05/12
「フィットロダインより安価にもかかわらず、アプリも操作しやすくシンプルで良い。ゼミ生にも使いやすく卒業研究に役立ててもらいたい」とコメントをいただきました。
ゼミの授業では負荷と速度・パワーの関係を知るため、実際に測定して各自でグラフの作成を行いました。
ゼミの学生は、同じ重量でも挙げる速度によってパワー発揮が異なることや、重量が上がるにつれて速度が落ちることなど、自身の身体を使ったデータ取得に興味を持って主体的に取り組みました。
VITRUVEのBluetooth接続の早さやマグネットローラーホックの手軽さなどにも驚きの声が上がり、学生同士で数値を競い合ったり、挙げ方のアドバイスをし合ったりと終始盛り上がりを見せました。
データ取得後の負荷-速度グラフ作成では全員見事な右肩下がりの「重量が上がると速度が下がる」グラフがきれいに描け、初回にもかかわらず精度の高いデータを取得することができました。
レッグプレスマシンなどのマシンも、ウエイトスタックのピンにストラップを固定することによって速度を計測しました。
若吉研究室ではVITRUVEの他にも、ヤードスティックやPUSH2.0を使用したジャンプ計測も行うなど、各種能力測定の手法を学んだ上で学生が自分の興味のある研究テーマを考察します。
S&C取り扱いの機器の特徴でもある「トレーニング現場で手軽に高精度なデータ取得ができる」点は大学や専門学校での研究で非常に活躍します。
大学の授業で使用方法を学んだ学生が、就職先に同じ機器があったため測定現場で即戦力となったという例もあるので、これから指導者を目指す学生にとっては重要なスキルとして有用な授業となり得ます!
授業での活用方法のご相談も受け付けていますのでお気軽にお問合せください。
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本文:長谷川 昭彦 (a-hasegawa@sanndcplanning.com)