【立命館大学体育会水泳部競泳部門】
2022/11/14
VITRUVE導入事例
立命館大学体育会水泳部競泳部門 様ではVITRUVEを複数台導入し、ウエイトトレーニングで学生自身が操作しながら活用されています。実際にVITRUVEを使用している選手の貴重な意見をいただいております。以下をご覧ください!
1. 今年のチーム目標を教えて下さい。
男子 関西2部圧倒的優勝
女子 関西1部残留
2. 部員数は何名ですか?よろしければ年構成もお教え下さい。
1回生 10人(4人)
2回生 12人(3人)
3回生 6人(2人)
4回生 8人
計 36人(9人)
*()はマネージャー
3. トレーニング全体で重要視していることは何ですか?
いかにして試合で速く泳ぐことができるか。
4. ウエイトトレーニングはどのくらいの頻度で行っていますか?
週3回
5. ウエイトトレーニングのプログラム・目的・重視していることは何ですか?
ウエイトトレーニングで競技力を向上させるための土台を作る。2021~2022年のプログラムとしては、9月の長期オフ以降から年明け1月までを筋肥大、2月を最大筋力、3月をパワー、4月をスピード、5月を最大筋力、6月をパワー、7月をスピードにアプローチする形で行った。これは7月末の大会に照準を合わしたプログラムである。
6. なぜウエイトトレーニングにVBT機器を導入しようと思いましたか?
インスタグラムで川本雄太氏が紹介されていた書籍 “VBT トレーニングの効果は「速度」が決める”(長谷川裕 著, 草思社2021) を読み、興味をもったから。
7. VBT機器をどのように活用していますか?また、重視している測定項目はありますか?(平均速度やパワーなど)最大努力で行う挙上の平均速度から、アプローチしたいトレーニングに合うように重量を設定し、セット内で平均速度が任意の割合(約30%)低下したところで、セットを終了する。
8. VBT機器を導入した際の選手の反応はどうでしたか?
目新しいいものであったため、初めは多くの人が興味を示した。しかし個数の少なさや、ディバイスの管理場所、設定の手間などの理由により、使用しているのは数人であるのが現状である。
9. VBT機器を導入する際に戸惑ったこと、改善が必要だと感じた点がありましたらお教え下さい。導入時に上記の書籍の内容をまとめ、部員に共有したが、どこまで伝わっているかが分からない。またVBT機器を使用するためには、ある程度正確なウエイトトレーニングのフォームが身についている必要があり、それに時間を要する人がいた。
10. 今後について、チーム全体のトレーニングや個人の目標を含め、どのようなことを考えているかお聞かせ下さい。VBT機器をすぐに部員全員が使えるようにするのは、機器の個数、意識や考え方や体力レベルの違いなどの理由により難しいと考えている。まずは少人数でVBT機器を用いたウエイトトレーニングを行い、徐々に機器を活用できる部員を増やしていこうと考えている。
今後も弊社取扱商品を活用しているユーザー様のユーザーズボイスを紹介してまいります。是非ご確認ください!